2019年のチャレンジは「プログラミング!」
お久しぶりです。約3ヶ月間プログラミングを習ってみたゆとり初代のHideです。
感想を一言で言えば「マジで地獄でした」です。正直、英語の時より勉強しました。
最初に結果を言っちゃいますが、途中で心折れました。笑
今回、選んだのは「未経験から3ヶ月でエンジニアに!」が売りの主要都市を中心に展開している某スクール。嘘だろ?と思いつつも無駄なお金を◯十万使ってしまいました。笑
他にも大阪市内の別のスクールの体験入学にも行ってみましたが、通った学校が一番ストイックで意識高い系が集まるだろうと思ったことや、短期集中型だったこともあり選んでみました。
そんなスクールを受講してみての感想を書き綴ます。
これからプログラミンングスクールに通うかどうか悩んでる人の参考になればと思います。
それでは行ってみましょう!
・プログラミングを始めたきっかけ
プログラミングをやってみようと思ったのは、フィリピン留学で相部屋になった学生にプログラミングの存在を教えてもらったから。
その学生に出会わなければオーストラリアにワーホリに行く予定でした。(たぶんw)
もともと「フリーランスになりたかった事」「何か手に職をつけたかった事」「エンジニアがこの先足りなくなる日本の状況」「プログラミング言語は基本英語なので今の中途半端な英語力が役立つ」「学歴は関係なくスキル次第で稼げる」など今の自分にとって得しかないので、急遽「英語」から「プログラミング」に路線が変わりました。
あとは高校からの親友が大阪に転勤になり、大阪に1ヶ月程度住むきっかけをくれたことがスクールに行く最後の決めてになりました。
親友は最後まで反対されましたが。。。笑
ズバリ、2019年のチャレンジはプログラミングです!
・スクールの感想
ます最初に、俺は転職保証コースで申し込んだんですが、見事に今までの学歴&経歴が悪すぎてフリーランスコースにしか行けませんでした。笑
転職保証コースには行くには大阪エリアで言うと最低「関関同立」以上の学歴が必要かなと言う感んじでした。(同期と他の期の人に聞いた調べ)
高卒では間違いなく転職保証コースには行けないので気を付けましょう!
値段は一緒なので、間違いなく転職保証コースがオススメです。(保証を受けるためには色々な条件があるので注意してください)
カリキュラム内容は「基礎カリキュラム→応用カリキュラム→最終課題でチーム開発」と言った感じで、フロントエンドからバックエンドまで幅広く学習するカリキュラムです。プログラミング知識がある人にはすごい良いカリキュラムだど思いますし、考えられて作られたものだと感じました。
ただ、俺のレベルだと応用カリキュラムはマジで難しくて心折れました。。。
あとは本当に3ヶ月でエンジニアになれるのかどうかの実験も兼ねて、あえてhtmlとcssを少し勉強した程度でプログラミング知識はゼロで行ってみました。(バカですw)
これも通ってみて分かったのですが、短期コースを受講してる人は少なからず趣味でやっていた人や元々IT関係で働いていた人、スクールの別のカリキュラムを受けてからの受講だったり、プログラミング知識ゼロでタイピングが出来ないのは俺くらいでした。笑
当然、スタートラインが全く違ったので同期の中でカリキュラムの進行状況は悪魔的でした。
短期コースを受講する人は最低限のプログラミングの基礎を身につけてからの受講をオススメ.....と言うよりやって行けと断言します。
結果的にカリキュラムが難しくて最後まで行けなかかった現状や、今のレベル的にフリーランスもエンジニア就職でも評価されないレベルまでしか成長できません。(全ては自分次第ですがw)
・できるようになった事
皆さんが気になるのは、3ヶ月でゼロからどのレベルまで行けたのかですよね。
一応、自分の経歴を簡単に言っておくと、偏差値低い工業卒のブルーカラー出身で理数系は大嫌いの自頭は悪魔的に悪いと言った所です。
最初の1ヶ月はマジで1日10時間以上やっていました。と言うより、やらないとカリキュラムが進行管理表どうりに進みませんでした。笑
プログラマーの人からしたら「たったの10時間?」と言った所でしょうが「プログラミングって何それ進行形?」と言った感じの俺にはかなり地獄でした。
そんな俺でも3ヶ月できるようになったのはコチラ↓
・タイピング(かなり上達)
・html、cssを使ってゼロからwebページの作成
・jQueryを使ってゼロから動的webページの作成
・プログラミング(Ruby, JavaScript)の概念とフレームワーク(Ruby on Rails)の理解
くらいです。
もちろん、基本コピペなのでコードは書けないけど読める感じですかね。
アプリ開発とか夢のまた夢です。
簡単と言えば語弊がありますが、バカで理解できるのはhtmlとcssまでです。(html,cssも奥はかなり深いです)
本当のプログラミング言語は文系理数系は関係ありませんが、自頭良い人でないとかなり苦労すると思います。
・心が折れた原因
元々フロントエンド希望で、WordPressなどで自分のアフィリエイト用のブログサイト作れるようになりたいな〜程度の気持ちだったので、バックエンド中心でスクールの難しいカリキュラムは面白くなかったと言うのが心の折れた原因です。
と言う事で、途中から俺だけカリキュラムを無視して好きなことをやらせてくれ!とゴネて後半はずっとフロントエンド側ばっかり勉強していました。笑
そのせいで最終課題のチーム開発に参加できませんでした。笑
応用カリキュラムに入ってからはヒントなしでググりながらの自己学習スタイルが合っていなかったことも原因の一つ。
プログラマー界では当たり前ですが、エラーが出たらググって自分で解決。物作り現場のような最初に一から十まで教えてくれるスタイルではありません。
他力本願の俺はプログラマーに向いていませんでした。笑
エラー出る→ググる→解決方法っぽい記事を見つける→試す→エラー出る→ググる→時間かかる→ストレス。と言った感じです。(髪の毛もだいぶ薄くなりました)
今まで甘い世界で生きて来たな〜とマジで実感しました。
でもスクールに通った事で良い出会いもあったし、自分の中の目標レベルには達したので満足しています。(投資対効果は悪すぎw)
・フロントエンドの事情
今後はweb系企業に就職して経験を積んでから独立がベターなルートですが、転職保証ではないので自分で就職先を探さないと行けません。
俺の場合は、コネか自分で作ったポートフォリオ(製作物)を元に企業にアピールする方法のみ。
web系はやはり若い人中心なので、IT未経験で30歳オーバーの俺には厳しい世界と言うのも現実です。
今のレベルは受かったとしてもhtmlコーダーからのスタートです。
ちなみに、htmlコーダー(html,cssのみ書ける)はプログラマーの中では最底辺です。
そして企業勤めだと給料も安いし残業も多いのが現状です。(年収200万弱程度)
お金で言えば間違いなくバックエンド側が出来た方が企業勤めでもフリーランスでも稼げます。
web系企業でもやっぱり皆さんが日頃見ているビューの部分をやらせてもらえないと行く価値はないし、自分の中で楽しくないと思ってます。
なので、自分の納得する条件での就職はかなり難航すると思います。
あと、何の言語から始めたら良いかを聞きかれると思いますが、フロントエンドの言語としては「html&css」「php」「JavaScript(jQuery)」がオススメ。(とりあえず「html&css」から始めるのがベターです)
プラス、フレームワークが出来てGithubとデータベースの知識があれば尚良しと言った所でしょう。
ただし、フロントエンドの技術はドックイヤー以上で変わるとも言われていて、常に新しい技術への柔軟な対応力と向上心が問われる場所でもあるのでご注意を。
結局、言語で選ぶのではなく「自分が何をしたいのか」で言語を選ぶと良いと思います。
・まとめ
ネットではスクール否定派の意見も多いですが、個人的にこれも英語留学と同じで、お金があれば行けばいいし、無いなら独学でもできるが正解だと思います。
お金に余裕がない人は「ドットインストール」や「Progate(一部無料)」で独学できるので、勉強してポートフォリを作って就活という流れがベストです。
俺の場合は行った方がメリットの方が多かったので行くことにしました。
特に、一人での独学が無理な人やエラーなどで行き詰まった時に気軽に聞ける環境は良いと感じました。
ただ、同期や他の期の人と話す限りでは、高学歴でも未経験で3ヶ月でエンジニアで通用するスキルを身に付けるのは無理だと感じました。
仮になれた人がいたとしても俺の中では、ほとんどの人は事前に独学なりしているので未経験からの3ヶ月ではないと言いたい!
転職保証コースの人でも、プログラミングスキルより就職の際は伸び代採用だとメンターの人が言っていたので間違いありません。
ただ、努力次第で誰でも身に付けれるスキルであることでは間違いないし、東大や慶應に入るよりは圧倒的に簡単です!
ぶっちゃけ、プログラミングができれば世界変わるってのは本当です!
だって、こんなアプリあれば便利だな〜と思った時に自分で作れるんですからね。
俺のように学歴コンプレックス持っていたり、自分でお金を稼いで独立したい人は絶対にチャレンジする価値はあると思います。
ただ、始める前にプログラミングが自分に向いているかどうかを試してからにしてください!
結果論ですが、俺の性格はプログラミングに向いていませんでした。笑
それではまた!